株式会社オルツ

ファクトシート

法人番号
2010601047081
ふりがな
オルツ
本店所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7丁目15番7号
代表者
代表取締役社長 米倉 千貴
資本金
23億円
従業員数
23人
被保険者数
1人
決算月
12月
上場区分
非上場

事業の内容

当社グループは、当社及び連結子会社3社(株式会社オルツREキャピタル、株式会社わさび及び株式会社Green&Digital Partners)の4社で構成され、人工知能(AI)事業の単一セグメントで事業を展開しております。当社創業より「P.A.I.」(パーソナル人工知能)の研究開発を行い、その技術を活用したAX Products&Trading事業と、戦略的パートナーとの連携により様々なクライアントに対してAIモデルを応用したAX Research&Solutions事業を提供しております。主要プロダクトはCommunication Intelligence「AI GIJIROKU」であり、独自開発の大規模言語モデル「LHTM-2」等を保有しております。なお、株式会社オルツREキャピタルは不動産関連事業を、株式会社わさび及び株式会社Green&Digital PartnersはDXコンサルティング事業を行っております。

沿革

  1. 2014年11月 東京都江東区にて「P.A.I.」(パーソナル人工知能)の開発を目的として株式会社オルツ(資本金1百万円)を設立
  2. 2015年4月 パーソナル人工知能を表す「P A.I.」の商標を取得(2018年6月に同意義として「P.A.I.」の商標を取得)
  3. 2015年7月 横浜国立大学大学院森研究室との「会話のカテゴリ分類の精度向上とその自動化」に関する共同研究を開始
  4. 2015年12月 Thuyloi University Tung Nguyen博士との自然言語処理及び機械学習に関する共同研究を開始
  5. 2016年1月 国立情報学研究所 市瀬龍太郎准教授とのオントロジーデータの自動抽出に関する共同研究を開始
  6. 2016年2月 ジャフコグループ(ジャフコグループ株式会社を頂点とする同社のグループ会社及び同社が投資助言を行うファンドの総称)をリード投資家とするSeriesAラウンドにて、約6億円の資金調達を実施
  7. 2016年3月 ニューヨーク大学関根聡研究准教授とのオープンな固有表現データベースの構築のための技術顧問契約を締結
  8. 2016年8月 ベトナム国家大学Nguyen Thi Minh Huyen博士との複数の固有表現抽出アルゴリズムの組み合わせ(Ensemble Learning手法)で高精度な自然言語理解や質疑応答を実現するための共同研究を開始
  9. 2016年10月 国立情報学研究所山岸順一准教授との少量の人間の音声サンプルから音声クローンを生成する共同研究を開始
  10. 2016年11月 Vietnamese Language and Speech Processing (以下、「VLSP」という。)2016 固有表現認識コンテスト優勝
  11. 2017年1月 東京都千代田区に本店移転
  12. 2017年2月 「EY Innovative Startup 2017」AI分野にて表彰
  13. 2017年3月 ベトナム ハノイ市に100%子会社として、現地の優秀なAIエンジニアの採用活動や大学教授陣との共同研究を目的にALT VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立(2020年10月閉鎖)
  14. 2017年7月 音声データのみによる音声合成に成功
  15. 2017年7月 Association of Computational Linguistics(ACL)2017にて拡張固有表現認識の研究論文を発表
  16. 2017年8月 SBIインベストメント株式会社が投資助言を行うINTAGE Open Innovation投資事業有限責任組合等からSeriesBラウンドにて、約6億円の資金調達を実施
  17. 2018年4月 VLSP2018 固有表現認識コンテスト優勝
  18. 2018年6月 経済産業省「J-Startup企業」に選出
  19. 2018年8月 パーソナル対話エンジンに関する特許取得
  20. 2018年8月 計算言語学国際学会COLING2018にて拡張固有表現認識の研究成果を発表
  21. 2018年12月 SBIインベストメント株式会社が投資助言を行うファンド等からSeriesCラウンドにて、約13億円の資金調達を実施
  22. 2019年4月 株式会社オルツテクノロジーズを、当社における研究開発及びプロダクトのマネタイズを行い、当社プロダクトを販売する営業面を担うことを目的に100%子会社として設立
  23. 2019年7月 東京都港区に本店移転
  24. 2020年1月 Communication Intelligence(注1)「AI GIJIROKU」を提供開始
  25. 2020年10月 株式会社オルツテクノロジーズを吸収合併
  26. 2021年7月 「AIコールセンター」を提供開始
  27. 2021年9月 独自大規模言語モデル「LHTM」をリリース
  28. 2022年5月 シンガポール政府系ファンドであるテマセク系VCでグローバルトップティア投資家であるVertexグループ(Vertex Holdings.が投資助言を行うファンドの総称)をリード投資家とするSeriesDラウンド(Vertexグループにとって日本の初投資先)にて約42億円の資金調達を実施
  29. 2023年2月 独自大規模言語モデル「LHTM-2」をリリース
  30. 2023年6月 株式会社IPパートナーズが運営する、人力による文字起こし事業(コエラボ事業及び安起こし事業)を、人力による完璧な精度を誇る文字起こしサービスの提供、また当社のAIによる自動文字起こし精度向上に寄与する学習サイクルデータの保有が可能となることから、事業譲渡によって買収
  31. 2023年8月 デジタルクローン生成プラットフォーム「CloneDev」をリリース
  32. 2023年9月 株式会社キーエンスとの資本業務提携を発表
  33. 2023年9月 ノーコード生成AIプラットフォーム「altBrain」をリリース
  34. 2023年10月 独自開発した軽量版大規模言語モデル「LHTM-opt」が、日本語LLM(注2)を評価する「Rakuda」ベンチマークで最高スコアを記録し(注3)、国産商用プライベートLLMとして国内最高の評価を獲得
  35. 2023年11月 デロイトトーマツグループのデロイトトーマツコンサルティング合同会社と生成AIの社会実装に向けた連携を開始
  36. 2024年3月 M&Aマッチングシステム「CloneM&A(Clone matching)」をリリース
  37. 2024年3月 GPU計算リソース「EMETH GPU POOL」をリリース
  38. 2024年3月 AWS Marketplace上に日本語LLMを世界初公開
  39. 2024年3月 東北大学言語AI研究センター教授の乾健太郎氏との共同研究を開始
  40. 2024年5月 NVIDIA Inception Program パートナー企業に認定
  41. 2024年5月 Stability AI Japan株式会社と音声・画像・映像における生成AIのユースケース確立に向けた連携を開始
  42. 2024年5月 Databricks Inc.とデータ構造化及びAI/DX化の加速を目的とした連携を開始
  43. 2024年10月 東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  44. 2024年11月 LLM活用超高速音声対話AIシステム「altTalk」をリリース
  45. 2024年12月 株式会社オルツREキャピタル(現連結子会社)を、不動産関連事業を行うことを目的に100%子会社として設立
  46. 2024年12月 SES事業、DXコンサルティング事業等を行う株式会社わさび(現連結子会社)の全株式を取得し、100%子会社化
  47. 2024年12月 SES事業、DXコンサルティング事業等を行う株式会社Green&Digital Partners(現連結子会社)の全株式を取得し、100%子会社化

この1年の動き

オルツ、純資産△5422万円 純利益は△34.9億円

大株主には米倉千貴氏(17.29%)、ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合(7.04%)、株式会社日本カストディ銀行(信託口、5.93%)が名を連ねる(2025年3月報告)。厚生年金被保険者数は1人(2026年7月29日時点)、gBizINFO記載の従業員数は23人。この間、有価証券報告書の訂正2件、有価証券届出書の訂正1件、臨時報告書2件、半期報告書、第12期決算公告(官報)の提出が続いた。

純資産は2022年12月期(単体)31.2億円、2023年12月期(連結)23億円、2024年12月期(連結)40.1億円と推移した後、2025年12月期(単体)には△5422万円まで落ち込んだ。当期純利益は2024年12月期(連結)の△26.9億円から2025年12月期(単体)△34.9億円へ損失が拡大し、総資産も同期間に67.7億円から7.8億円へ減少した。

純資産が2024年12月期の黒字水準から2025年12月期に△5422万円へ転じた財務面の変化と、有価証券報告書・届出書の訂正提出が続いた開示対応が重なった1年である。

財務推移

2023年12月期2024年12月期
売上高60.6億円
当期純損益▲26.9億円
純資産23億円40.1億円
総資産67.7億円

公告・開示・ニュースの履歴

18件