当社グループは、当社(カルナバイオサイエンス株式会社)及び連結子会社CarnaBio USA, Inc.により構成されており、「創薬事業」及び「創薬支援事業」の2つを主たる事業として展開しております。創薬事業は、キナーゼ阻害薬等の創薬研究の成果物である医薬品候補化合物の知的財産権を製薬企業等に導出(ライセンスアウト)し、契約一時金、マイルストーン及びロイヤリティ収入等を獲得する事業です。創薬支援事業は、製薬企業やバイオベンチャー、大学等の研究機関を顧客として、キナーゼタンパク質等の製品の販売、及びプロファイリング・スクリーニング等の受託サービスの提供によって収入を獲得する事業です。
カルナバイオ、FDAオーファンドラッグ指定取得 純資産3.1億円に減少
今期はmonzosertib(AS-0141)の急性骨髄性白血病を対象としたFDAオーファンドラッグ指定(ODD)取得と、従業員向け譲渡制限付株式の新株式発行が開示された。大量保有報告書ではCANTOR FITZGERALD EUROPEが28.34%(2026年7月報告)、五味 大輔が5.14%(2026年1月報告)、Athos Capital Limitedからも保有が報告された。このほか有価証券届出書・臨時報告書・有価証券報告書・半期報告書の提出が続いた。
財務では、純資産が2024年12月期の24.8億円から2025年12月期は3.1億円に減少した。当期純利益は2021年12月期の△5.3億円から2022年12月期△13.5億円、2024年12月期△21.8億円、2025年12月期△21.7億円と赤字が続いている。総資産も2024年12月期27.7億円から2025年12月期12.3億円に減少した。
| 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.3億円 | 6.4億円 | 5.8億円 |
| 当期純損益 | ▲11.5億円 | ▲21.8億円 | ▲21.7億円 |
| 純資産 | 38.8億円 | 24.8億円 | 3.1億円 |
| 総資産 | 43.5億円 | 27.7億円 | 12.3億円 |
創薬パイプラインへの多額の先行投資が必要な当社においては財務戦略が極めて重要であり、国内証券会社として各種財務機能を有する同社との関係維持・強化は、当社の財務戦略における活用可能な選択肢の拡大に寄与し得るものと判断し、当社は同社株式を保有しております。 なお、保有効果については定量的な算定が困難であるため、数値での記載は行っておりません。保有の合理性は、上記 a.に記載の方法により、前述の保有目的が妥当であることを検証しております。
出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。
出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。
株主数: 9,576人(2025年12月31日現在)。所有者別持株比率: 金融機関 0.25%・金融商品取引業者 2.33%・その他の法人 5.44%・外国法人等(個人以外) 8.91%・外国法人等(個人) 0.12%・個人その他 82.91%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 19,150,500株。自己株式: 11,100株(0.05%)。出典: 有価証券報告書(2026年3月26日提出)。