NANOホールディングス株式会社
- 法人番号 5040001067344
- 東京都港区
- 医薬品
- 東証グロース
- 証券コード 4571
- 大学発ベンチャー(研究成果ベンチャー、経済産業省 2018年度調査)
基本情報
- 法人番号
- 5040001067344
- ふりがな
- ナノホールディングス
- 本店所在地
- 〒105-0002 東京都港区愛宕2丁目5番1号
- 沿革
- 1996年6月 ナノテクノロジーを利用したミセル化ナノ粒子を医薬品開発に応用・実用化することを目的として、ナノキャリア株式会社を東京都世田谷区に設立(有報・沿革の最初の記載)
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 秋永 士朗 (gBizINFO)
- 資本金
- 1.7億円
- 従業員数
- 23人(連結・有報2026年3月期) / 単体 23人(有報)
- 被保険者数(単体)
- 32人
- 決算月
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 業種
- 医薬品
事業の内容
当社グループは、2026年4月の新設分割によりホールディング体制へ移行し、投資事業(NBI事業)を主たる事業としております。日本の優れた技術・事業資産をグローバル資本・事業開発・EXITへ接続し、企業価値向上を実現するため、投資事業を中心とした成長戦略を展開するとともに、有望企業への投資実行、製薬企業・大企業との事業アライアンスおよび米国VCとの連携強化を通じて、中長期的な収益基盤の拡大を目指しております。従来はミセル化ナノ粒子技術を活用した抗がん剤を中心に医薬品開発を進めておりましたが、現在は投資事業を担うNBI事業と、核酸医薬の創薬を担うNANO MRNA事業の2区分から構成されております。
沿革
- 1996年6月 ナノテクノロジーを利用したミセル化ナノ粒子を医薬品開発に応用・実用化することを目的として、ナノキャリア株式会社を東京都世田谷区に設立
- 1999年10月 千葉県柏市の東葛テクノプラザ内に本社を移転し、研究所を開設
- 2001年1月 株式会社先端科学技術インキュベーションセンター(現 株式会社東京大学TLO)と「シスプラチン内包高分子ミセル」に関する実施許諾契約書を締結
- 2002年6月 日本化薬株式会社とパクリタキセルミセルに関する実施許諾基本契約を締結
- 2003年7月 東京都中央区に東京オフィスを開設
- 2004年8月 千葉県柏市の東大柏ベンチャープラザ内に本社及び研究所を移転・拡充
- 2008年3月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
- 2008年9月 台湾のOrient Europharma Co.,Ltd.とシスプラチンミセル(NC-6004)のアジア地域におけるライセンス及び共同開発契約締結
- 2012年7月 株式会社アルビオンと新化粧品素材の共同開発及び化粧品の商業化に関する共同開発契約を締結
- 2012年10月 Orient Europharma Co., Ltd.とシスプラチンミセル(NC-6004)のアジア地域を対象とする開発及び販売権に加え、全世界を対象とする製造権を付与する新たなライセンス契約を締結
- 2014年6月 千葉県柏市若柴に本社及び研究所並びに東京オフィスを移転・統合
- 2015年3月 東京都中央区に新東京オフィスを開設
- 2015年7月 神奈川県川崎市川崎区にiCONMラボ(川崎サテライト研究所)を開設
- 2016年12月 エピルビシンミセル(NC-6300)の米国における第I相臨床試験開始
- 2017年8月 米国子会社NanoCarrier USのオフィス開設
- 2017年11月 イスラエルのVascular Biogenics Ltd.と遺伝子治療製品VB-111の日本国における開発及び商業化に関するライセンス契約を締結
- 2018年6月 セオリアファーマ株式会社と耳鼻咽喉科領域及びがん領域の新医薬品等の開発候補品に関する共同開発契約を締結、耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)の開発に着手
- 2019年5月 セオリアファーマ株式会社との共同開発による耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)の第III相臨床試験開始
- 2019年10月 エピルビシンミセル(NC-6300)の米国第I相臨床試験の血管肉腫を対象とした追加試験開始
- 2020年3月 遺伝子治療製品VB-111の国際共同第III相臨床試験への日本からの参画を決定
- 2020年9月 核酸医薬に強みを持つベンチャー企業アキュルナ株式会社を吸収合併
- 2021年4月 本社及び研究所を千葉県柏市から東京都中央区及び神奈川県川崎市川崎区に移転
- 2021年4月 株式会社PrimRNA(現・連結子会社)設立
- 2021年6月 VB-111の国際共同第III相臨床試験における国内投与開始
- 2022年4月 東京証券取引所マザーズからグロースへ上場市場を移行
- 2022年4月 ENT103の共同開発先であるセオリアファーマ株式会社による外耳炎及び中耳炎を対象とした製造販売承認申請
- 2022年4月 NC-6004の頭頸部がんを対象とした第IIb相臨床試験について、治験非継続をOrient Europharma Co.,Ltd.との間で合意
- 2022年7月 VB-111の国際共同第III相臨床試験に関し、主要評価項目未達のため開発中止
- 2023年6月 セオリアファーマ株式会社が、コムレクス®耳科用液1.5%を発売開始
- 2023年6月 商号を「NANO MRNA株式会社(英文商号:NANO MRNA Co., Ltd.)」に変更
- 2023年11月 本社を東京都中央区から東京都港区に移転
- 2024年2月 TUG1 ASOの再発膠芽腫を対象とした医師主導第I相臨床試験における投与開始
- 2024年8月 千寿製薬株式会社とのmRNA 医薬品創薬に向けた共同研究契約を締結
- 2024年1月 Nano Rejuvenation株式会社(現・Nano Bridge Investment株式会社、現・連結子会社)設立
- 2024年11月 研究所を神奈川県川崎市川崎区から神奈川県藤沢市に移転
- 2025年2月 株式会社PrimRNAの子会社PrimRNA AU Pty Ltd(現・連結子会社)をオーストラリアに設立
- 2025年12月 商号を「NANOホールディングス株式会社(英文商号:Nano Holdings Inc.)」に変更
- 2026年1月 Nano Bridge Investment株式会社がSBI新生グロースキャピタル株式会社と共同でファンド「NBI-SBISGC1号投資事業有限責任組合(Bio Bridge I)」を設立
- 2026年4月 新設分割によりNANO MRNA株式会社を設立し、ホールディングス体制へ移行
この1年の動き
NANOHD、Luna RD子会社化 純利益は9.4億円の赤字
戦略子会社NANO MRNAは2026年4月3日にLuna RD株式会社買収の基本合意書を締結し、4月24日に株式取得による子会社化を発表した(同日付で一部訂正)。9月17日には第三者割当による新株式の発行を発表した。株主では株式会社SBI証券の大量保有報告書提出が続き、2026年8月27日時点の保有割合は24.91%。株式会社ウィズ・パートナーズも2025年9月に大量保有報告書・訂正報告書を提出し、NANO MRNAはSBI証券・SBI新生企業投資との事業提携も発表した。有価証券報告書・半期報告書・四半期報告書・臨時報告書の提出も相次いだ。
2026年3月期の連結売上高は1.7億円で、前期(2025年3月期)の1.1億円から増加した。当期純利益は△9.4億円となり、前期の△8.4億円から赤字幅が拡大した。純資産は2022年3月期の55.7億円から段階的に減少していたが、2026年3月期は35.7億円となり前期の27.4億円から増加した。
財務推移
| 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|
| 売上高 | 1.4億円 | 1.1億円 | 1.7億円 |
|---|
| 当期純損益 | ▲7.8億円 | ▲8.4億円 | ▲9.4億円 |
|---|
| 純資産 | 34.2億円 | 27.4億円 | 35.7億円 |
|---|
| 総資産 | 50.7億円 | 40億円 | 59.1億円 |
|---|
計算式と表示条件 →
取引・持ち合い
政策保有株式
- キッズウェル・バイオ株式会社 計上額 2.4億円 2026.06.26 1,000,000株
保有目的
目的:取引関係の維持、強化当事業年度末現在、特段の定量的な保有効果はありません。
この会社の株式を政策保有する会社
主要な顧客
- 株式会社アルビオン 売上高 8,990万円 2026.06.26 医薬品等の研究開発及び製造販売並びにこれらの付随業務
- セオリアファーマ株式会社 売上高 8,460万円 2026.06.26 医薬品等の研究開発及び製造販売並びにこれらの付随業務
出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。
株主・株式の状況
株主数: 30,248人(2026年3月31日現在)。所有者別持株比率: 金融機関 0.30%・金融商品取引業者 7.52%・その他の法人 7.55%・外国法人等(個人以外) 1.68%・外国法人等(個人) 0.37%・個人その他 82.58%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 82,100,758株。自己株式: 32,300株(0.04%)。出典: 有価証券報告書(2026年6月26日提出)。