株式会社スクロール
- 法人番号 9080401005367
- 静岡県浜松市
- 小売業
- 東証プライム
- 証券コード 8005
基本情報
- 法人番号
- 9080401005367
- ふりがな
- スクロール
- 本店所在地
- 〒430-0807 静岡県浜松市中央区佐藤2丁目24番1号
- 沿革
- 1943年10月 浜松市元目町において、静岡布帛工業株式会社(資本金198千円)を設立(10月1日)(有報・沿革の最初の記載)
- 代表者
- 代表取締役社長 鶴見 知久
- 資本金
- 61.2億円
- 従業員数
- 967人(連結・有報2026年3月期) / 単体 307人(有報)
- 被保険者数(単体)
- 369人
- 決算月
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 業種
- 小売業
事業の内容
当社グループは、当社(株式会社スクロール)及び子会社17社で構成されており、通信販売事業者及びEC事業者向けに通信販売代行等を行うソリューション事業、アパレル・インナー・雑貨等の通信販売を行う通販事業、個人向けにブランド服飾雑貨等を扱うeコマース事業、当社グループ及びソリューション事業の物流事業と不動産賃貸事業を担うグループ管轄事業の4事業区分で構成されています。国内外の複数の子会社がそれぞれの事業区分を分担しています。当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しています。
沿革
- 1943年10月 浜松市元目町において、静岡布帛工業株式会社(資本金198千円)を設立(10月1日)
- 1945年6月 戦災のため工場焼失(翌年1946年6月から浜松市佐藤町に縫製工場を新築し、操業を再開)
- 1948年11月 武藤商事株式会社を設立
- 1951年12月 武藤商事株式会社を吸収合併し、武藤衣料株式会社に商号変更
- 1954年11月 浜松市において、婦人会服「トッパー」の直接販売を開始
- 1962年9月 武藤縫製株式会社(1998年4月 株式会社エム・デー・シーへ吸収合併)を設立
- 1967年7月 高級呉服展示会(京華展)による販売を開始
- 1967年8月 武藤衣料株式会社をムトウ衣料株式会社に商号変更
- 1967年9月 衣料品の総合カタログの発行を開始
- 1967年11月 全国の幼稚園を対象にランドセルの販売を開始、以後取扱商品を多様化
- 1970年10月 ムトウ衣料株式会社を株式会社ムトウに商号変更
- 1971年10月 株式を名古屋証券取引所市場第二部に上場
- 1971年12月 日本生活協同組合連合会との取引開始
- 1972年5月 株式会社エム・デー・シー(1998年4月 武藤縫製株式会社等と合併し、ムトウ流通センターに商号変更、2006年4月 株式会社ムトウへ吸収合併)を設立
- 1984年11月 株式を東京証券取引所市場第二部に上場
- 1986年3月 株式会社ミック(現 株式会社スクロール360)を設立(連結子会社)
- 1986年8月 株式を東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部へ指定(名古屋証券取引所については2003年3月上場廃止)
- 1989年8月 浜松市高丘町に二階建出荷センター(現 スクロールロジスティクスセンター浜松西)を新築
- 1995年5月 浜松市佐藤二丁目に本社ビルを新築
- 1996年1月 「ムトウ On-line shop」(「scroll-shop」)によるインターネット通販開始
- 2006年1月 武藤系統信息咨詢(上海)有限公司(現 詩克楽商貿(上海)有限公司)を設立(連結子会社)
- 2008年4月 会社分割により通販ソリューション事業を株式会社ムトウマーケティングサポート(株式会社ミックから商号変更)に承継
- 2009年10月 株式会社ムトウを株式会社スクロールに、株式会社ムトウマーケティングサポートを株式会社スクロール360に商号変更
- 2010年4月 株式会社イノベート(2019年6月 株式会社AXESに吸収合併)の株式取得
- 2012年5月 株式会社AXESの株式取得(連結子会社)
- 2013年2月 株式会社エイチエーシー(のち 北海道アンソロポロジー株式会社、2024年4月 株式会社キナリに吸収合併)の株式取得
- 2013年6月 株式会社キャッチボールの株式取得(連結子会社)
- 2013年7月 株式会社スクロールR&D(2024年4月 株式会社AXESに吸収合併)を設立
- 2016年8月 株式会社スクロールロジスティクスを設立(連結子会社)
- 2017年7月 株式会社キナリの株式取得(連結子会社)
- 2017年12月 株式会社スクロールインターナショナルを設立(連結子会社)
- 2018年1月 ミネルヴァ・ホールディングス株式会社(現 株式会社ナチュラム)の株式取得(連結子会社)
- 2018年1月 株式会社トラベックスツアーズの株式取得(連結子会社)
- 2018年5月 株式会社もしもの株式取得(連結子会社)
- 2019年3月 株式会社ミヨシの株式取得(連結子会社)
- 2019年3月 SCROLL VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立、同年4月をもって出資完了(連結子会社)
- 2020年5月 茨城県つくばみらい市にスクロールロジスティクスセンターみらいを新築
- 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2023年10月 SCROLL BANGLADESH COMPANY LIMITEDを設立、2024年1月稼働(2024年4月から連結子会社)
- 2024年4月 株式会社ビーボーンの株式取得(連結子会社)
- 2025年4月 ZonExpert株式会社の株式取得(連結子会社)
この1年の動き
スクロール、株主優待制度廃止 純利益27.7億円に減少
2026年5月7日、株主還元に関する基本方針の変更と株主優待制度廃止を発表し、自己株式の取得・消却も決定した。株主異動では2025年9月19日に三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社の大量保有報告書があり、有価証券報告書では日本マスタートラスト信託銀行(信託口)11.85%、丸紅株式会社8.4%が主要株主として記載された。4月1日の役員人事のほか、報告書提出が続いた。
有価証券報告書ベースで、売上高は2022年3月期813.9億円から2026年3月期885.5億円へ拡大し、純資産も2022年3月期300.4億円から2026年3月期376.9億円へ増加した。一方、当期純利益は2025年3月期42.7億円から2026年3月期27.7億円へ減少した。
財務推移
| 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|
| 売上高 | 798.3億円 | 840.3億円 | 885.5億円 |
|---|
| 当期純損益 | 36.5億円 | 42.7億円 | 27.7億円 |
|---|
| 純資産 | 333.8億円 | 364.7億円 | 376.9億円 |
|---|
| 総資産 | 532.6億円 | 560.3億円 | 590.3億円 |
|---|
計算式と表示条件 →
セグメント情報
セグメント別売上(2026年3月期・外部顧客への売上高): ソリューション事業 364.2億円(41.1%)・通販事業 366.6億円(41.4%)・eコマース事業 151.8億円(17.1%)・グループ管轄事業 2.9億円(0.3%)。出典: 有価証券報告書(2026年5月28日提出)。
取引・持ち合い
政策保有株式
- 株式会社しずおかフィナンシャルグループ 計上額 28億円 2026.05.28 1,090,792株
保有目的
同社の関係会社は当社の主要取引金融機関であり、良好な取引関係の維持、強化のため、同社株式を保有しております。当事業年度末における同社の関係会社からの借入はありません。当事業年度の受取配当金額は80百万円であります。
- 丸紅株式会社 相互保有 計上額 8億円 2026.05.28 141,900株
保有目的
同社及びその関係会社は当社グループの取引先であり、取引関係の維持、強化のため、同社株式を保有しております。通販事業において、主にアパレル商材を中心とした長年の取引関係があるとともに、カタログ用紙供給の取引関係があります。また、ソリューション事業においても、物流代行業務の取引関係を有するなど、事業拡大に貢献いただいており、当社及び当社グループの事業戦略上、重要なパートナーと認識しております。当事業年度の受取配当金額は14百万円であります。
- 株式会社ヤギ 相互保有 計上額 4.8億円 2026.05.28 119,104株
保有目的
同社は当社グループの取引先であり、主として通販事業における取引関係の維持、強化のため、同社株式を保有しております。主にアパレル商材を中心とした長年の取引関係があり、通販事業の拡大に貢献していただいております。顧客ニーズに対応した商品企画、生産体制、品質の安定性など、事業戦略上、重要なパートナーとして認識しております。当事業年度の受取配当金額は16百万円であります。取引先持株会を通じた株式の取得により、株式数が増加しております。
この会社の株式を政策保有する会社
主要な顧客
- コープデリ生活協同組合連合会 売上高 96.2億円 2026.05.28 通販事業
出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。
職場情報
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。
- 企業規模
- 301〜500人
- 男女の平均継続勤務年数
- 正社員・無期契約社員 男性 14.5年・女性 9.6年
- 育児休業取得率
- 正社員・無期契約社員 男性 40%・女性 100%
- 係長級の女性比率
- 45.7%
- 管理職の女性比率
- 23.5%
- 男女の賃金の差異
- 全労働者 71.4%・正規 74.1%(2025年4月1日〜2026年3月31日)
- データ集計時点
- 2026年3月時点(単体)
出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。
株主・株式の状況
株主数: 46,097人(2026年3月31日現在)。所有者別持株比率: 金融機関 15.79%・金融商品取引業者 2.38%・その他の法人 19.21%・外国法人等(個人以外) 12.66%・外国法人等(個人) 0.05%・個人その他 49.91%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 34,629,200株。自己株式: 817,200株(2.36%)。剰余金の配当: 2025年10月31日 取締役会決議 29.5円、2026年5月7日 取締役会決議 29.5円(1株あたり)。女性管理職比率: 34.3%(提出会社)。出典: 有価証券報告書(2026年5月28日提出)。
株主優待
状態: 2026年5月7日をもって廃止。出典: 適時開示(TDnet、2026年5月7日)「株主還元に関する基本方針の変更及び2027年3月期配当予想並びに株主優待制度廃止に関するお知らせ」。