田中精密工業株式会社

基本情報

法人番号
6230001001654
ふりがな
タナカセイミツコウギョウ
本店所在地
〒939-2617 富山県富山市婦中町島田328番地
沿革
1948年3月 田中 儀一郎が、富山県富山市石金20番地 不二越鋼材工業(株)(現 (株)不二越)構内工場アパート内において、個人経営で田中製作所を創業、紡機軸受用部品の製造を開始。(有報・沿革の最初の記載)
代表者
代表取締役 社長執行役員 田中 英一郎 (gBizINFO)
資本金
5億円
従業員数
1,383人(連結・有報2026年3月期) / 単体 428人(有報)
被保険者数(単体)
469人
決算月
3月
上場区分
東証スタンダード
業種
輸送用機器

事業の内容

当社グループは、部品製造事業における自動車部品の製造販売を主な事業内容とし、その他、ソリューション事業、モビリティ事業に関する製品の販売を行っております。事業内容は3部門(部品製造事業、ソリューション事業、モビリティ事業)に区分され、連結財務諸表のセグメント区分と同一であります。また、当社と継続で緊密な事業上の関係にあるその他の関係会社である本田技研工業(株)(4輪車・2輪車・汎用機製造販売)は主要な取引先であります。

沿革

  1. 1948年3月 田中 儀一郎が、富山県富山市石金20番地 不二越鋼材工業(株)(現 (株)不二越)構内工場アパート内において、個人経営で田中製作所を創業、紡機軸受用部品の製造を開始。
  2. 1951年3月 個人経営を法人化し、田中金属工業有限会社(出資金50万円)を設立。
  3. 1955年1月 田中精密工業有限会社に商号を変更。
  4. 1956年11月 ヤマハ発動機(株)と取引を開始。
  5. 1957年10月 軸受用部品・諸機械及び精密ゲージの製造 販売を目的として、田中精密工業有限会社を組織変更し、富山県富山市清水107番地に田中精密工業(株)(資本金50万円)を設立。
  6. 1957年11月 本田技研工業(株)と取引を開始。
  7. 1959年11月 (株)タナカエンジニアリングを設立。(現・連結子会社)
  8. 1962年3月 田中自動車部品工業(株)を設立。
  9. 1962年4月 全国中小企業団地第1号である富山機械工業センターの造成に伴い、本社及び本社工場を富山県富山市新庄町に移転。
  10. 1963年9月 田中プレス工業(株)を設立。
  11. 1964年8月 田中技研工業(株)を設立。
  12. 1966年4月 鈴木自動車工業(株)(現・スズキ(株))と取引を開始。
  13. 1967年1月 川崎重工業(株)と取引を開始。
  14. 1977年4月 (株)ホンダ自販タナカ(資本金 2,000万円)を設立。(現・連結子会社)
  15. 1987年3月 (株)田中マシン工業を吸収合併。
  16. 1990年2月 婦中工場第2工場を新築。
  17. 1994年6月 婦中工場厚生棟・第3工場を新築。
  18. 1994年10月 アメリカ オハイオ州に子会社エフ・ティ・プレシジョン・インコーポレーテッド(資本金 2,000万米ドル)を設立。(現・連結子会社)
  19. 1996年9月 タイ王国ランプーン県に関連会社タナカ・プレシジョン(タイランド)カンパニーリミテッド(資本金 10,000万バーツ)を設立。(現・連結子会社)
  20. 1997年10月 田中部品工業(株)を吸収合併。
  21. 1998年1月 富山市水橋に水橋工場を設置。
  22. 1999年4月 ISO9001の認証取得。
  23. 1999年4月 婦中工場第3工場を増築。
  24. 2000年2月 ISO14001の認証取得。
  25. 2000年12月 日本証券業協会に株式を店頭登録。
  26. 2003年10月 富山市水橋に新工場増設。
  27. 2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  28. 2006年4月 呉羽工場操業開始。
  29. 2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場。
  30. 2011年12月 インド共和国ハリヤナ州にタナカオートパーツインディア・プライベート・リミテッド(資本金 3,210万インドルピー)を設立。
  31. 2012年4月 田中自動車部品工業(株)、田中プレス工業(株)、田中技研工業(株)を吸収合併。
  32. 2013年1月 ベトナム社会主義共和国フンイエン省にタナカ・プレシジョン・ベトナム・カンパニーリミテッド(資本金 250万米ドル)を設立。(現・連結子会社)
  33. 2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  34. 2014年4月 タイ王国バンコク都にエイシアン・タナカ・バンコク・カンパニーリミテッド(資本金 1,000万バーツ)を設立。
  35. 2016年12月 ISO/TS 16949:2009の認証取得。(現・IATF16949)
  36. 2019年2月 (株)リケンと業務提携契約を締結。
  37. 2022年3月 本店を富山県富山市婦中町に移転。
  38. 2022年4月 (株)ホンダ自販タナカが高岡ホンダ自販(株)を吸収合併。
  39. 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。
  40. 2023年10月 (株)ホンダ自販タナカが西川自販(株)の全株式を取得し、完全子会社化。
  41. 2025年2月 (株)米谷製作所(新潟県柏崎市)の全株式を取得し、完全子会社化。
  42. 2025年4月 (株)ホンダ自販タナカが西川自販(株)を吸収合併。
  43. 2026年4月 中間持株会社「ティースタート(株)」を設立し、(株)ホンダ自販タナカ及びティーアーク(株)を同社傘下に再編(ティーアーク(株)は同日付で全株式を取得し完全子会社化)。

この1年の動き

田中精密、自己株TOB完了 純利益11.9億円

2026年5月14日に自己株式の取得及び公開買付けの実施を発表し、6月12日に取得終了とその他の関係会社の異動を公表した。同日、長期経営計画「Next35」の策定と資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応も発表した。株主異動では本田技研工業(株)が大量保有報告書で2026年6月に24.35%、7月10日に13.38%の保有割合を報告した。有価証券報告書・半期報告書・四半期決算短信・臨時報告書の提出が続いた。

2026年3月期の連結売上高は437.9億円となり、2022年3月期の296.7億円から拡大が続いている。一方、当期純利益は2024年3月期の22.2億円の後、2025年3月期17.9億円、2026年3月期11.9億円と減少が続く。純資産は2022年3月期227.2億円から2026年3月期331.5億円まで増加した。

財務推移

2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高425.5億円404.7億円437.9億円
当期純損益22.2億円17.9億円11.9億円
純資産301.5億円310.6億円331.5億円
総資産426.8億円437.2億円477.2億円

計算式と表示条件 →

セグメント情報

セグメント別売上(2026年3月期・外部顧客への売上高): 部品製造事業 329.4億円(75.2%)・ソリューション事業 14.3億円(3.3%)・モビリティ事業 94.2億円(21.5%)。出典: 有価証券報告書(2026年6月22日提出)。

許認可・登録

環境省 温対法 特定事業所排出者(2023年度、算定排出量 11,583 tCO2)。

出典: 環境省 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(EEGS)。登録・届出の事実であり、業種分類ではありません。各一覧を法人番号で照合して掲載しています。

取引・持ち合い

政策保有株式

  • 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 相互保有 計上額 6.2億円 2026.06.22 106,739株
    保有目的

    同社の関係会社は当社の主要取引金融機関であり、良好な取引関係の維持、強化のため保有しております。当事業年度末における同社の関係会社からの借入額は1,343百万円であります。

  • 株式会社富山第一銀行 相互保有 計上額 3.1億円 2026.06.22 132,075株
    保有目的

    同社は当社の主要取引金融機関であり、良好な取引関係の維持、強化のため保有しております。当事業年度末における同社からの借入額は555百万円であります。

  • 株式会社不二越 計上額 7,834万円 2026.06.22 17,625株
    保有目的

    有力な地元企業の一つであり、相互協力によって地域貢献を図るため取引先持株会を通じた株式の取得を行っており、株式数が増加しております。

  • リケンNPR株式会社 相互保有 計上額 7,440万円 2026.06.22 20,000株
    保有目的

    業務提携を含めた共同製品開発を期待できる企業であり、相互に事業の発展拡大を図るため保有しております。

  • 株式会社ゴールドウイン 相互保有 計上額 5,309万円 2026.06.22 24,000株
    保有目的

    有力な地元企業の一つであり、相互協力によって地域振興を図るため保有しております。なお、株式分割により保有株式数が増加しております。

  • ミクロン精密株式会社 相互保有 計上額 3,144万円 2026.06.22 15,000株
    保有目的

    当社グループの主力製品加工設備等の取引先であり、安定的調達の維持のため保有しております。

  • 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 相互保有 計上額 1,560万円 2026.06.22 6,000株
    保有目的

    同社の関係会社は当社の主要取引金融機関であり、良好な取引関係の維持、強化のため同社株式を保有しております。当事業年度末における同社の関係会社からの借入額は765百万円であります。

  • 株式会社タカギセイコー 相互保有 計上額 728万円 2026.06.22 4,000株
    保有目的

    有力な地元企業の一つであり、相互協力によって地域振興を図るため保有しております。

  • エヌアイシ・オートテック株式会社 相互保有 計上額 385万円 2026.06.22 5,000株
    保有目的

    当社グループの主力製品加工設備等の取引先であり、安定的調達の維持のため保有しております。

  • 川崎重工業株式会社 2026.06.22
    保有目的

    当事業年度において、全ての株式を売却しております。

この会社の株式を政策保有する会社

主要な顧客

  • 本田技研工業(株)及びそのグループ会社 売上高 263.3億円 2026.06.22 部品製造事業
  • 本田技研工業(株)のグループ会社 売上高 1.7億円 2026.06.22 モビリティ事業
  • 本田技研工業(株)のグループ会社 売上高 1,371万円 2026.06.22 ソリューション事業

出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。

職場情報

厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。

企業規模
301〜500人
女性労働者の割合
正社員 12.4%
男女の平均継続勤務年数
正社員 男性 24.2年・女性 22.2年
管理職の女性比率
6.1%
役員の女性比率
25%
男女の賃金の差異
全労働者 68.5%・正規 78.4%・非正規 104.3%(2025年4月1日〜2026年3月31日)
制度
フレックスタイム制度、在宅勤務・テレワーク、正社員再雇用・中途採用制度
データ集計時点
2026年3月時点(単体)

出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。

株主・株式の状況

株主数: 3,110人(2026年3月31日現在)。所有者別持株比率: 金融機関 16.50%・金融商品取引業者 1.40%・その他の法人 37.10%・外国法人等(個人以外) 0.40%・外国法人等(個人) 0.00%・個人その他 44.60%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 9,763,600株。自己株式: 8,700株(0.09%)。剰余金の配当: 2025年10月31日 取締役会決議 16円、2026年6月24日 株主総会決議(予定) 16円(1株あたり)。女性管理職比率: 6.1%(提出会社)。出典: 有価証券報告書(2026年6月22日提出)。

株主優待

状態: 実施中。権利確定月: 3月末日。株数区分: 2区分。出典: 有価証券報告書(2026年6月22日提出)。

公告・開示・ニュースの履歴

22件