武田薬品工業株式会社

基本情報

法人番号
2120001077461
ふりがな
タケダヤクヒンコウギョウ
本店所在地
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目1番1号
設立
1925年1月1日
代表者
代表取締役社長CEO クリストフ ウェバー
資本金
1兆6,947億円
従業員数
47,029人(連結・有報2026年3月期) / 単体 4,792人(有報)
被保険者数(単体)
5,184人
決算月
3月
上場区分
東証プライム
業種
医薬品

事業の内容

当社グループは連結財務諸表提出会社(「当社」)と連結子会社(パートナーシップを含む)154社、持分法適用関連会社等10社を合わせた165社により構成されています(2026年3月31日現在)。当社グループは、幅広い医薬品のポートフォリオを有し、研究、開発、製造およびグローバルでの販売を行っています。グローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業として、消化器系・炎症性疾患、ニューロサイエンス、およびオンコロジーの重点疾患領域において、革新的な医薬品を創出し続けることを追求するとともに、血漿分画製剤およびワクチンをお届けすることにも注力しています。日本においては当社が研究開発、製造および販売を行い、日本を除くその他の地域においては各国に展開している子会社・関連会社等が研究開発、製造および販売機能を担っており、米国における主要な子会社は武田ファーマシューティカルズ U.S.A., Inc.、バクスアルタUS Inc.、米州武田開発センター Inc.等、欧州およびカナダにおいては武田ファーマシューティカルズ・インターナショナル AG、武田 GmbH等、その他の地域における主要な子会社は武田(中国)国際貿易有限公司等であります。

沿革

  1. 1781年6月 当社創業、薬種商を開業
  2. 1871年5月 洋薬の輸入買付を開始
  3. 1914年8月 武田研究部を設置
  4. 1915年10月 武田製薬所(現・大阪工場)を開設
  5. 1921年8月 大五製薬合資会社(1946年6月に日本製薬株式会社に社名を変更、2024年7月に売却)を設立
  6. 1922年6月 武田化学薬品株式会社(1947年10月に和光純薬工業株式会社に社名を変更、2017年4月に売却)を設立
  7. 1925年1月 株式会社武田長兵衛商店を設立
  8. 1943年8月 武田薬品工業株式会社に社名変更
  9. 1946年5月 光工場(山口県)を開設
  10. 1949年5月 東京証券取引所および大阪証券取引所に株式を上場
  11. 1962年8月 台湾に台湾武田 Ltd.(現・連結子会社)を設立
  12. 1984年4月 大阪・東京両本社制を敷く
  13. 1985年5月 米国にアボット・ラボラトリーズ社との合弁会社であるTAPファーマシューティカルズ株式会社(2008年4月に事業再編により100%子会社化し、同年6月に現・連結子会社の武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.と合併)を設立
  14. 1988年1月 筑波研究所(茨城県)を開設(2011年2月に湘南研究所(神奈川県)に統合)
  15. 1992年1月 本店を大阪市中央区道修町四丁目1番1号(現在地)に移転
  16. 1993年3月 米国にタケダ・アメリカ株式会社(2001年7月に武田アメリカ・ホールディングス株式会社他と合併し武田アメリカ・ホールディングス株式会社に社名変更、2016年3月に武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.(現・連結子会社)と合併)を設立
  17. 1997年10月 米国に武田アメリカ研究開発センター株式会社(現・連結子会社、米州武田開発センター Inc.)を設立
  18. 1997年10月 アイルランドに武田アイルランド Limited(現・連結子会社)を設立
  19. 1997年12月 米国に武田アメリカ・ホールディングス株式会社(2001年7月にタケダ・アメリカ株式会社と合併)を設立
  20. 1998年5月 米国に武田ファーマシューティカルズ・アメリカ株式会社(現・連結子会社、武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.)を設立
  21. 1998年9月 英国に武田欧州研究開発センター株式会社(現・連結子会社、欧州武田開発センター Ltd.)を設立
  22. 2005年3月 米国のシリックス株式会社(武田カリフォルニア Inc.に社名変更後、2021年7月に米州武田開発センター Inc.(現・連結子会社)と合併)を買収
  23. 2005年4月 生活環境事業を営む日本エンバイロケミカルズ株式会社の株式を大阪ガス株式会社の子会社である大阪ガスケミカル株式会社に譲渡
  24. 2005年6月 動物用医薬品事業を営む武田シェリング・プラウ アニマルヘルス株式会社の株式をシェリング・プラウ株式会社に譲渡
  25. 2006年1月 ビタミン事業を営むBASF武田ビタミン株式会社の株式をBASFジャパン株式会社に譲渡
  26. 2006年4月 化学品事業を営む三井武田ケミカル株式会社の株式を三井化学株式会社に譲渡
  27. 2006年8月 英国に武田ファーマシューティカルズ・ヨーロッパ Limited(2018年7月に清算)を設立
  28. 2007年4月 食品事業を営む武田キリン食品株式会社の株式を麒麟麦酒株式会社に譲渡
  29. 2007年10月 飲料・食品事業を営むハウスウェルネスフーズ株式会社の株式をハウス食品株式会社に譲渡
  30. 2007年10月 農薬事業を営む住化武田農薬株式会社の株式を住友化学株式会社に譲渡
  31. 2008年3月 米国アムジェン社の日本における子会社のアムジェン株式会社(2014年4月に当社に全事業を譲渡し、同年9月に清算)を買収
  32. 2008年5月 株式の公開買付けにより、米国のミレニアム・ファーマシューティカルズ Inc. (現・連結子会社)を買収
  33. 2008年9月 シンガポールに武田クリニカル・リサーチ・シンガポール株式会社(現・連結子会社、アジア武田開発センター Pte. Ltd.)を設立
  34. 2011年2月 湘南研究所(神奈川県)を開設
  35. 2011年9月 スイスのナイコメッド A/S(武田 A/Sに社名変更後、2026年4月に清算)を買収
  36. 2012年6月 米国のURLファーマ Inc.を買収し、主要事業については、2012年10月に武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.に統合し、その他の事業については、2013年2月に売却
  37. 2012年10月 米国のリゴサイト・ファーマシューティカルズ Inc. (現・連結子会社、武田ワクチン Inc.)を買収
  38. 2012年11月 米国のエンボイ・セラピューティクス Inc.を買収し、2013年12月に武田カリフォルニア Inc. (2021年7月に米州武田開発センター Inc.(現・連結子会社)と合併)と合併
  39. 2013年5月 米国のインビラージェン Inc.(2013年12月に武田ワクチン Inc.(現・連結子会社)と合併)を買収
  40. 2015年4月 化成品事業を営む水澤化学工業株式会社の株式を大阪ガスケミカル株式会社に譲渡
  41. 2016年4月 日本の長期収載品事業を、イスラエルのTeva Pharmaceutical Industries Ltd.の日本における連結子会社に会社分割により承継し、テバ製薬株式会社(2016年10月に武田テバファーマ株式会社に社名変更後、2025年3月に売却)の株式を取得
  42. 2017年2月 株式の公開買付けにより、米国のアリアド・ファーマシューティカルズ Inc.(2025年1月に武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.(現・連結子会社)と合併)を買収
  43. 2017年4月 試薬事業、化成品事業および臨床検査薬事業を営む和光純薬工業株式会社の株式を富士フイルム株式会社に譲渡
  44. 2018年4月 湘南ヘルスイノベーションパーク(略称:湘南アイパーク)(神奈川県)を開設(湘南研究所から呼称変更、2023年4月に産業ファンド投資法人および三菱商事株式会社に運営事業を譲渡し、持分法適用関連会社化)
  45. 2018年6月 株式等の公開買付けにより、ベルギーのTiGenix NV(2020年3月に清算)を買収
  46. 2018年7月 武田グローバル本社(東京都中央区)を開設
  47. 2018年12月 ニューヨーク証券取引所に当社米国預託証券を上場
  48. 2019年1月 スキーム・オブ・アレンジメントにより、Shire plc.(Shire Limitedに社名変更後、2024年3月に清算)を買収
  49. 2021年3月 武田コンシューマーヘルスケア株式会社(現・アリナミン製薬株式会社)の株式をBlackstoneに譲渡
  50. 2022年10月 日本製薬株式会社(2024年7月に売却)の大阪工場を除く血漿分画製剤事業を当社が会社分割により承継
  51. 2023年2月 免疫介在性疾患領域における後期開発パイプラインを有するNimbus Lakshmi, Inc.の全株式を取得
  52. 2024年7月 日本製薬株式会社の株式をアリナミン製薬株式会社に譲渡
  53. 2025年3月 武田テバファーマ株式会社の株式をTeva Pharmaceutical Industries Ltd.に譲渡

この1年の動き

武田薬品、ORZEYFUL・MIMRYLO承認取得 純利益△1523.9億円

2026年6月24日、ジュリー・キムの代表取締役 社長CEO就任を開示した。資本政策では6月1日に新株式発行に係る発行登録の取下げと新たな発行登録を、6月9日に国外従業員向け長期インセンティブ報酬制度に基づく新株式発行および自己株式処分を公表し、7月8日に払込完了および一部失権を開示した。ブラックロック・ジャパン株式会社は9月17日に変更報告書を提出し、保有割合は9.08%。米FDAではORZEYFULが8月6日、MIMRYLO(rusfertide)が8月29日に承認され、ザソシチニブの新薬承認申請は9月14日に優先審査品目として受理された。有価証券報告書、臨時報告書などの提出も行った。

2026年3月期(連結、有価証券報告書)の当期純利益は△1523.9億円で、2025年3月期の1079.3億円から赤字となった。営業利益は2025年3月期の3425.9億円に対し、2026年3月期は62.2億円。利益剰余金は2025年3月期の1兆1876億円から、2026年3月期は7123.8億円に減少した。2026年5月19日にAMITIZAに係る米国の反トラスト訴訟の陪審評決および関連する2026年3月期決算値の修正を、6月5日に決算短信の修正を開示した。

財務推移

2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高4兆2,638億円4兆5,816億円4兆5,057億円
当期純損益1,441億円1,079億円▲1,524億円
純資産7兆2,740億円6兆9,360億円7兆4,306億円
総資産15兆1,088億円14兆2,483億円15兆5,115億円

計算式と表示条件 →

許認可・登録

環境省 温対法 特定事業所排出者(2023年度、算定排出量 155,921 tCO2)。

出典: 環境省 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(EEGS)。登録・届出の事実であり、業種分類ではありません。各一覧を法人番号で照合して掲載しています。

取引・持ち合い

政策保有株式

  • あすか製薬ホールディングス株式会社 相互保有 計上額 52億円 2026.06.17 2,204,840株
    保有目的

    (保有目的)当社事業における取引関係および提携関係の維持のための投資(業務提携等の概要)医薬品の流通および製品導出に関する業務提携(定量的な保有効果)(注)1

  • Chordia Therapeutics株式会社 計上額 13.2億円 2026.06.17 10,760,500株
    保有目的

    (保有目的)当社事業における提携関係の維持のための投資(業務提携等の概要)癌領域における治療薬に関する提携(定量的な保有効果)(注)1

  • ノイルイミューン・バイオテック株式会社 計上額 11.7億円 2026.06.17 8,119,800株
    保有目的

    (保有目的)当社事業における提携関係の維持のための投資(業務提携等の概要)CAR-T細胞療法に関する技術導入(定量的な保有効果)(注)1

  • Ovid Therapeutics, Inc. 計上額 6.3億円 2026.06.17 1,781,996株
    保有目的

    (保有目的)当社事業における提携関係の維持のための投資(業務提携等の概要)発達性およびてんかん性脳症治療薬に関する提携 (定量的な保有効果)(注)1

この会社の株式を政策保有する会社

この会社を主要な顧客に挙げる会社

出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。

職場情報

厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。

企業規模
5001人以上
女性労働者の割合
全従業員 30.4%・組合員 33.4%・幹部社員 22.5%
採用した労働者に占める女性の割合
組合員 38.2%・幹部社員 18.8%
男女の平均継続勤務年数
正社員 男性 14.6年・女性 13年、契約社員 男性 3.8年・女性 3.4年
育児休業取得率
社員、契約社員、パートタイマー合計 男性 89.7%・女性 94.8%
平均残業時間
18時間/月(その他)
係長級の女性比率
26.5%
管理職の女性比率
22.5%
役員の女性比率
58.8%
男女の賃金の差異
全労働者 79.3%・正規 83.3%・非正規 50.8%(2025年4月1日〜2026年3月31日)
制度
フレックスタイム制度、在宅勤務・テレワーク、短時間勤務制度、年次有給休暇時間単位取得制度、病気・不妊治療休暇、職種・雇用形態転換制度、正社員再雇用・中途採用制度、教育訓練・研修制度、キャリアコンサルティング制度
データ集計時点
2026年3月時点(単体)

出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。

株主・株式の状況

株主数: 623,236人(2026年3月31日現在)。所有者別持株比率: 政府・地方公共団体 0.00%・金融機関 26.65%・金融商品取引業者 6.35%・その他の法人 2.98%・外国法人等(個人以外) 41.99%・外国法人等(個人) 0.04%・個人その他 21.99%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 1,591,229,109株。自己株式: 6,290,200株(0.40%)。女性管理職比率: 22.5%(提出会社)。出典: 有価証券報告書(2026年6月17日提出)。

公告・開示・ニュースの履歴

61件
  • 2026.09.24 ニュース 俳人・夏井いつき先生が審査員長 全国から寄せられた9,307句から選出 「暮らしを守る コロナの学び 未来へつなぐ俳句コンテスト」受賞9作品決定 出典: PR TIMES
  • 2026.09.17 EDINET [変更報告書] ブラックロック・ジャパン株式会社 -> 武田薬品工業株式会社 変更報告書(特例対象株券等)
  • 2026.09.16 PMDA 新医薬品の承認: エラヒア点滴静注100 mg(新有効成分含有医薬品) 成分名: ミルベツキシマブ ソラブタンシン(遺伝子組換え) / 効能・効果: 葉酸受容体α陽性の白金系抗悪性腫瘍剤抵抗性の再発卵巣癌 / 希少疾病用医薬品 出典: PMDA
  • 2026.09.14 適時開示 米国食品医薬品局による中等症から重症の尋常性乾癬に対するザソシチニブの優先審査品目としての新薬承認申請受理について
  • 2026.08.29 適時開示 真性多血症の治療パラダイム転換につながる可能性を有するMIMRYLO(rusfertide)の米国食品医薬品局(FDA)の承認取得について
  • 2026.08.24 PMDA 新医薬品の承認: オーゼイフル錠0.5 mg ほか(新有効成分含有医薬品) 成分名: オベポレクストン / 効能・効果: ナルコレプシータイプ1 / 先駆的医薬品、希少疾病用医薬品 出典: PMDA
  • 2026.08.06 適時開示 米国FDAによるORZEYFUL(一般名:オベポレクストン)の製造販売承認取得についてNT1を引き起こすオレキシン欠乏に対処する初めてかつ唯一の治療薬として承認
  • 2026.07.30 適時開示 2027年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 決算短信
  • 2026.07.08 適時開示 国外の当社グループ従業員に対する長期インセンティブ報酬制度に基づく新株式発行および自己株式処分の払込完了および一部失権に関するお知らせ 新株・新株予約権
  • 2026.06.26 EDINET [臨時報告書] 武田薬品工業株式会社 臨時報告書
  • 2026.06.24 適時開示 取締役分掌等の決定およびジュリー・キムの代表取締役 社長CEO就任について
  • 2026.06.19 PMDA 新医薬品の一部変更承認: グロベニン-I10 %静注5 g/50 mL ほか(新効能医薬品) 成分名: 人免疫グロブリンG / 効能・効果: 自己免疫性脳炎 / 希少疾病用医薬品 出典: PMDA
  • 2026.06.17 EDINET [有価証券報告書] 武田薬品工業株式会社(2025/4~2026/3) 有価証券報告書-第149期(2025/04/01-2026/03/31)
  • 2026.06.17 SEC 米国向け年次報告書(Form 20-F、2026年3月期) 出典: SEC EDGAR
  • 2026.06.09 適時開示 国外の当社グループ従業員に対する長期インセンティブ報酬制度に基づく新株式発行および自己株式処分に関するお知らせ 新株・新株予約権
  • 2026.06.09 EDINET [発行登録追補書類] 武田薬品工業株式会社 発行登録追補書類(株券、社債券等)
  • 2026.06.05 適時開示 (訂正・数値データ訂正)修正後発事象による引当金の計上および「2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」の修正について 決算短信
  • 2026.06.01 適時開示 新株式発行に係る発行登録の取下げ及び新たな発行登録に関するお知らせ 新株・新株予約権
  • 2026.05.19 EDINET [臨時報告書] 武田薬品工業株式会社 臨時報告書
  • 2026.05.19 適時開示 AMITIZA(ルビプロストン)に係る米国の反トラスト訴訟における陪審評決および関連する2026年3月期(2025年度)決算値の修正について