三洋化成工業株式会社
- 法人番号 3130001009314
- 京都府京都市
- 化学
- 東証プライム
- 証券コード 4471
テーマで見る
- 宇宙の会社(月面土木作業向けの超高真空用油圧駆動アームを開発する)
説明は公表資料と各社サイトから編集部が要約
基本情報
- 法人番号
- 3130001009314
- ふりがな
- サンヨウカセイコウギョウ
- 本店所在地
- 〒605-0995 京都府京都市東山区一橋野本町11番地の1
- 設立
- 1949年11月1日
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 章憲 (gBizINFO)
- 資本金
- 130.5億円
- 従業員数
- 1,626人(連結・有報2026年3月期) / 単体 1,267人(有報)
- 被保険者数(単体)
- 1,558人
- 決算月
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 業種
- 化学
事業の内容
当社グループは、当社、子会社17社及び関連会社6社で構成され、生活・健康産業関連分野、石油・輸送機産業関連分野、プラスチック・繊維産業関連分野、情報・電気電子産業関連分野、環境・住設産業関連分野他の各産業関連製品の製造・販売、技術供与が主な事業内容であります。これら5分野は連結財務諸表の報告セグメントの区分と同一であり、当社および各分野を担当する子会社・関連会社が製品の製造・販売を分担しております。
沿革
- 1949年11月 「三洋油脂工業(株)」として創業。本社・工場:京都、支店:東京、営業所:大阪。
- 1959年10月 総合研究所(現研究第1棟)稼働。
- 1960年9月 「川崎工場」(現連結子会社「サンケミカル(株)」)稼働。
- 1960年9月 ポリエチレングリコール「PEG」、ウレタンフォーム用原料「サンニックス」を国産化。
- 1963年5月 「三洋化成工業(株)」に社名変更。
- 1966年4月 米国の医薬品メーカー、アボット・ラボラトリーズと折半出資により「サンアボット有限会社」(現・サンアプロ(株))(現連結子会社)を設立。(注.現在の折半出資相手はエボニック インターナショナル ホールディング B.V.)
- 1966年11月 米国のノプコ・ケミカルと折半出資により「サンノプコ(株)」(2001年に100%子会社化、現連結子会社)を設立。
- 1968年3月 「名古屋工場」稼働。
- 1968年5月 大阪証券取引所第二部、京都証券取引所(2001年閉鎖)に株式上場。
- 1973年10月 東京証券取引所第二部に上場。
- 1976年10月 「鹿島工場」稼働。
- 1977年7月 日本石油化学(株)(現・ENEOS(株))と折半出資により「(株)サン・ペトロケミカル」(現関連会社)を設立。
- 1978年4月 高吸水性樹脂「サンウェット」を世界で初めて工業化。
- 1978年9月 東京証券取引所、大阪証券取引所第一部に株式上場。
- 1982年7月 日本石油化学(株)(現・ENEOS(株))と共同出資により「サンケミカル(株)」(現連結子会社)を設立。
- 1989年11月 米国現地法人「サンナム・コーポレーション」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を設立。
- 1992年3月 研究第2棟稼働。
- 1997年3月 タイのトーメン・エンタープライズ(バンコク)、VIVインターケムとの共同出資により、「サンヨーカセイ(タイランド)リミテッド」(現連結子会社)を設立。
- 1999年4月 衣浦分工場(現・衣浦工場)稼働。
- 2000年8月 ウレタンビーズ「メルテックス」を開発し、自動車内装表皮材に実用化。
- 2001年3月 三菱化学(株)(現・三菱ケミカル(株))と共同出資により「サンダイヤポリマー(株)」(2013年9月にSDPグローバル(株)に社名変更。2020年3月に100%子会社化。2025年4月に当社に吸収合併)を設立。
- 2003年4月 企業倫理憲章制定。
- 2003年4月 中国現地法人「三洋化成精細化学品(南通)有限公司」を設立。
- 2003年6月 中国現地法人「三大雅精細化学品(南通)有限公司」(2024年12月に南通江天化学股份有限公司に全持分譲渡)を設立。
- 2003年6月 ポリエステルビーズ(重合トナー用材料)「アペックスナロー」の本格商業生産を開始。
- 2003年10月 日本石油化学(株)(現・ENEOS(株))との共同出資により設立した「サンライズ・ケミカルLLC」(現関連会社)に対する出資を引き上げ、折半出資会社に再編。出資はサンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を通じて実施。
- 2005年5月 サンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)100%出資による「サンヨーケミカル・テキサス・インク」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLC)を設立。
- 2007年12月 「三洋化成(上海)貿易有限公司」(現連結子会社)を設立。
- 2008年4月 韓国三洋化成株式会社(現連結子会社)設立。
- 2008年8月 「桂研究所」稼働。
- 2010年1月 台湾三洋化成股份有限公司(現連結子会社)設立。
- 2014年2月 当社にとって初の医療機器となる新しいタイプの外科用止血材「ハイドロフィット」を発売。
- 2015年10月 「SDP グローバル(マレーシア) SDN.BHD.」を設立。
- 2017年8月 PTT Global Chemical Public Company Ltd.及び豊田通商(株)と、ポリオールの製造・販売に関する合弁契約に調印。合弁会社(GC Polyols Co.,Ltd. 、本社:バンコク)
- 2018年8月 「韓国三洋化成製造(株)」を設立。
- 2019年9月 一般財団法人三洋化成社会貢献財団を設立。
- 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2022年6月 富士フイルム(株)との共同出資により「富士フイルム三洋化成ヘルスケア(株)」を設立。
- 2024年3月 高吸水性樹脂事業からの撤退を発表。
- 2024年3月 三洋化成精細化学品(南通)有限公司の解散を決定。
- 2024年12月 三大雅精細化学品(南通)有限公司の全持分を南通江天化学股份有限公司に譲渡。
この1年の動き
三洋化成、純利益156.4億円に回復 増配・自己株買い
自己株式取得及び消却の決定、株式分割及び定款の一部変更、業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)、株主還元方針の変更を相次いで決定した。大量保有報告書では豊田通商株式会社19.24%、東レ株式会社17.18%が主要株主として報告された(2026年6月報告)。有価証券報告書・半期報告書・臨時報告書・四半期決算短信の提出も続いた。
売上高は2022年3月期1625.3億円から2026年3月期1278.6億円まで減少が続いた。当期純利益は2024年3月期に△85億円の損失を計上した後、2025年3月期41.5億円、2026年3月期156.4億円と回復し拡大した。純資産は2025年3月期1383億円まで減少した後、2026年3月期は1625.6億円に増加した。
財務推移
| 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|
| 売上高 | 1,595億円 | 1,423億円 | 1,279億円 |
|---|
| 当期純損益 | ▲85億円 | 41.5億円 | 156.4億円 |
|---|
| 純資産 | 1,416億円 | 1,383億円 | 1,626億円 |
|---|
| 総資産 | 2,058億円 | 1,764億円 | 1,955億円 |
|---|
計算式と表示条件 →
セグメント情報
セグメント別売上(2026年3月期・外部顧客への売上高): 生活・健康産業関連分野 175.6億円(13.7%)・石油・輸送機産業関連分野 483.3億円(37.8%)・プラスチック・繊維産業関連分野 265.1億円(20.7%)・情報・電気電子産業関連分野 225.2億円(17.6%)・環境・住設産業関連分野他 129.4億円(10.1%)。出典: 有価証券報告書(2026年6月16日提出)。
許認可・登録
環境省 温対法 特定事業所排出者(2023年度、算定排出量 84,486 tCO2)。
環境省 温対法 特定荷主(2023年度、算定排出量 6,197 tCO2)。
出典: 環境省 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(EEGS)。登録・届出の事実であり、業種分類ではありません。各一覧を法人番号で照合して掲載しています。
取引・持ち合い
政策保有株式
- 株式会社日本触媒 相互保有 計上額 115.1億円 2026.06.16 5,070,400株
保有目的
当社グループの主要原料供給元であります。原料調達面でのシナジー効果を目的として同社株式を保有しております。
- ENEOSホールディングス株式会社 相互保有 計上額 34.9億円 2026.06.16 2,477,050株
保有目的
当社グループの主に石油・輸送機関連分野の製品販売先であり、各種製品の主要原料の供給元である企業の持株会社であります。また、化学品の合弁事業を営む提携先企業の持株会社であります。販売促進面・原料調達面でのシナジー効果を目的として同社株式を保有しております。
- 東京応化工業株式会社 相互保有 計上額 29.9億円 2026.06.16 405,300株
保有目的
当社子会社であるサンアプロ㈱の重要な取引先であります。製品開発面での円滑な取引関係の維持・拡大を目的として同社株式を保有しております。
- KPX Chemical 計上額 7.2億円 2026.06.16 142,758株
保有目的
石油・輸送機産業関連分野の取引先であり、同社設立時に出資しております。KPXグループは技術開発面における重要なパートナー企業であり、技術交流を通じた事業基盤拡大を目的として同社株式を保有しております。
- KPX Holdings 計上額 4.8億円 2026.06.16 58,990株
保有目的
KPX Chemicalの株式を40%保有する大株主であります。KPXグループは技術開発面における重要なパートナー企業であり、技術交流を通じた事業基盤拡大を目的として同社株式を保有しております。
- 高圧ガス工業株式会社 計上額 4.7億円 2026.06.16 424,000株
保有目的
当社グループの主要原料供給元であります。原料調達面での円滑な取引関係の維持・拡大を目的として同社株式を保有しております。
- 大日精化工業株式会社 相互保有 計上額 3.4億円 2026.06.16 78,800株
保有目的
プラスチック・繊維産業関連分野の取引先であります。製品開発面におけるシナジーの維持・拡大を目的として同社株式を保有しております。
- ロート製薬株式会社 相互保有 計上額 3億円 2026.06.16 123,400株
保有目的
生活・健康産業関連分野における研究開発のパートナー企業であります。化粧品及びバイオ・メディカル事業における共同研究開発の促進を目的として資本業務提携契約を締結した事に伴い、同社株式を保有しております。
- 株式会社ファーマフーズ 相互保有 計上額 8,800万円 2026.06.16 133,000株
保有目的
生活・健康産業関連分野における研究開発のパートナー企業であります。化粧品・医薬品及びアグリ・ニュートリション分野での共同研究開発及び新規事業開発の促進を目的として資本業務提携契約を締結したことに伴い、同社株式を保有しております。
- Delta-Fly Pharma株式会社 計上額 2,900万円 2026.06.16 150,000株
保有目的
バイオ・メディカル事業における研究開発のパートナー企業であります。創薬分野での技術開発促進を目的として共同開発契約を締結したことに伴い、同社株式を保有しております。
この会社の株式を政策保有する会社
この会社を主要な顧客に挙げる会社
出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。
職場情報
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。
- 企業規模
- 1001〜5000人
- 認定
- プラチナくるみん、くるみん、えるぼし(認定段階3)
- 女性労働者の割合
- 正社員 22.6%
- 採用した労働者に占める女性の割合
- 正社員 27.3%
- 男女の平均継続勤務年数
- 正社員 男性 18.2年・女性 15.3年
- 育児休業取得率
- 正社員 男性 102.5%・女性 100%
- 平均残業時間
- 8.6時間/月(対象正社員)
- 係長級の女性比率
- 17%(104人/611人)
- 管理職の女性比率
- 5.6%(18人/320人)
- 役員の女性比率
- 9.1%(2人/22人)
- 男女の賃金の差異
- 全労働者 70%・正規 74.2%・非正規 44.1%(2025年4月1日〜2026年3月31日)
- データ集計時点
- 2026年3月時点(グループ(連結等))
出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。
株主・株式の状況
株主数: 8,320人(2026年3月31日現在)。所有者別持株比率: 金融機関 18.66%・金融商品取引業者 0.70%・その他の法人 42.87%・外国法人等(個人以外) 16.32%・外国法人等(個人) 0.02%・個人その他 21.43%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 23,534,752株。自己株式: 1,259,300株(5.35%)。剰余金の配当: 2025年11月5日 取締役会決議 85円、2026年5月20日 取締役会決議 85円(1株あたり)。女性管理職比率: 5.6%(提出会社)。出典: 有価証券報告書(2026年6月16日提出)。
公告・開示・ニュースの履歴
17件- 2026.08.05 適時開示 2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 決算短信
- 2026.08.05 適時開示 業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ 業績予想修正 · 配当
- 2026.08.05 適時開示 自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式消却に係る事項の決定に関するお知らせ 自社株買い
- 2026.08.05 適時開示 株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ 株式分割 · 定款変更
- 2026.06.23 EDINET [臨時報告書] 三洋化成工業株式会社 臨時報告書
- 2026.06.16 EDINET [有価証券報告書] 三洋化成工業株式会社(2025/4~2026/3) 有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)
- 2026.05.20 適時開示 剰余金の配当に関するお知らせ 配当
- 2026.05.13 適時開示 2026年3月期 決算短信[連結・日本基準] 決算短信
- 2026.05.13 適時開示 2025年度 決算の概要
- 2026.05.13 適時開示 中期経営計画 2030 経営計画
- 2026.05.13 適時開示 株主還元方針の変更に関するお知らせ 株主還元
- 2026.02.09 EDINET [臨時報告書] 三洋化成工業株式会社 臨時報告書
- 2025.11.13 EDINET [半期報告書] 三洋化成工業株式会社(2025/4~2026/3) 半期報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)
- 2025.09.10 合併公告 合併公告 三洋化成工業株式会社(甲)が三洋化成ロジスティクス株式会社(乙)と合併し、甲が乙の権利義務全部を承継して存続。
- 2025.06.25 EDINET [臨時報告書] 三洋化成工業株式会社 臨時報告書
- 2025.06.23 EDINET [有価証券報告書] 三洋化成工業株式会社(2024/4~2025/3) 有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)
- 2025.02.12 合併公告 合併公告 三洋化成工業株式会社(存続)がSDPグローバル株式会社(消滅)を吸収合併し、権利義務全部を承継。効力発生日は令和7年4月1日で、会社法第796条第3項に基づき株主総会の承認決議を経ずに合併
国の制度の採択
出典: JAXAの公表資料(2026.10.04 点検)- 2026.03.13 宇宙戦略基金(第二期) JAXA 採択 分野 分野共通 SX中核領域発展研究「SX-ARK」 月面土木作業に適した超高真空用油圧駆動アームの開発 連携機関 大学 学校法人立命館・東京大学(JAXA の PR シート p.57) JAXAの公表ページ
金額は公表された交付額の上限で、受給額ではありません。収録している制度は一部です。