株式会社エフ・シー・シー

基本情報

法人番号
5080401010065
ふりがな
エフシーシー
本店所在地
〒431-1304 静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36
沿革
1939年6月 静岡県浜松市佐藤町において、(株)不二ライト工業所を設立。ベークライト樹脂を主材料とした圧縮成形で、クラッチ板・歯車等の製造を開始。(有報・沿革の最初の記載)
代表者
代表取締役社長 斎藤 善敬
資本金
41.8億円
従業員数
7,804人(連結・有報2026年3月期) / 単体 1,017人(有報)
被保険者数(単体)
1,237人
決算月
3月
上場区分
東証プライム
業種
輸送用機器

事業の内容

当社グループは、当社、子会社22社及び関連会社1社で構成されております。二輪事業、四輪事業および非モビリティ事業を主たる事業としており、これらの区分は連結財務諸表のセグメント情報における区分と同一であります。二輪事業および四輪事業はクラッチおよびEV/CASE領域の製品の製造販売を担い、非モビリティ事業は環境・エネルギー分野等の製品の製造販売およびサービスの提供を担っております。各事業とも、当社および国内外の連結子会社が製造販売等を担っており、米国、タイ、フィリピン、中国、台湾、インド、インドネシア、ベトナム、ブラジル、メキシコ等に製造拠点を有しております。

沿革

  1. 1939年6月 静岡県浜松市佐藤町において、(株)不二ライト工業所を設立。ベークライト樹脂を主材料とした圧縮成形で、クラッチ板・歯車等の製造を開始。
  2. 1943年3月 商号を不二化学工業(株)に変更。
  3. 1982年2月 熊本県下益城郡松橋町(現、熊本県宇城市)に九州不二化学(株)(現、(株)九州エフ・シー・シー、連結子会社)を設立。
  4. 1984年7月 商号を(株)エフ・シー・シーに変更。
  5. 1988年7月 米国、インディアナ州にJAYTEC,INC.(現、FCC(INDIANA),LLC、連結子会社)を設立。
  6. 1989年3月 タイ、バンコック市にFCC(THAILAND)CO.,LTD.(現、連結子会社)を設立。
  7. 1989年6月 本社を現在地に移転。
  8. 1992年9月 台湾、台南市の光華興工業股份有限公司に資本参加。
  9. 1993年9月 フィリピン、ラグナ州にFCC(PHILIPPINES)CORP.(現、連結子会社)を設立。
  10. 1993年10月 天龍産業(株)(現、連結子会社)の株式を取得。
  11. 1994年8月 日本証券業協会に株式を店頭登録。
  12. 1994年12月 中国、四川省成都市に成都江華・富士離合器有限公司(現、成都永華富士離合器有限公司、連結子会社)を設立。
  13. 1995年3月 中国、上海市に上海中瑞・富士離合器有限公司(現、連結子会社)を設立。
  14. 1995年9月 英国、ミルトンキーンズ市にFCC(EUROPE) LTD.を設立。
  15. 1997年4月 インド、ハリヤナ州にFCC RICO LTD.(現、FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED、連結子会社)を設立。
  16. 1998年11月 ブラジル、アマゾナス州にFCC DO BRASIL LTDA.(現、連結子会社)を設立。
  17. 2000年4月 米国、ノースカロライナ州にFCC(North Carolina),INC.(現、FCC(North Carolina),LLC、連結子会社)を設立。
  18. 2001年4月 インドネシア、カラワン県にPT. FCC INDONESIA(現、連結子会社)を設立。
  19. 2002年12月 米国、インディアナ州にFCC(North America),INC.(現、連結子会社)、FCC(INDIANA),INC.(現、FCC(INDIANA),LLC、連結子会社)を設立。
  20. 2003年2月 東京証券取引所市場第二部上場
  21. 2003年5月 米国、インディアナ州にFCC(Adams),LLC(現、連結子会社)を設立。
  22. 2004年3月 東京証券取引所市場第一部上場
  23. 2005年6月 光華興工業股份有限公司(現、台灣富士離合器股份有限公司、連結子会社)を子会社化。
  24. 2005年11月 ベトナム、ハノイ市にFCC(VIETNAM)CO.,LTD.(現、連結子会社)を設立。
  25. 2006年1月 中国、広東省佛山市に佛山富士離合器有限公司(現、連結子会社)を設立。
  26. 2010年11月 東北化工(株)の株式を100%取得。
  27. 2012年9月 中国、四川省成都市に愛富士士(中国)投資有限公司(現、連結子会社)を設立。
  28. 2012年12月 FCC(EUROPE) LTD.の清算結了。
  29. 2013年2月 韓国、京畿道始興市にFCC SEOJIN CO.,LTD.を設立。
  30. 2013年6月 メキシコ、サンルイスポトシ州にFCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO,S.A.DE C.V.(現、連結子会社)を設立。
  31. 2014年11月 インド、ハリヤナ州にFCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED(現、連結子会社)を設立。
  32. 2014年12月 FCC RICO LTD.(現、FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED、連結子会社)の株式を100%取得。
  33. 2015年11月 FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED がFCC INDIA MANUFACTURING PRIVATE LIMTED を吸収合併。
  34. 2017年9月 (株)フリント(現、連結子会社)の株式を100%取得。
  35. 2018年12月 東北化工(株)の全株式を譲渡。
  36. 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
  37. 2022年11月 FCC SEOJIN CO.,LTD.の清算結了。
  38. 2023年6月 FCC(VIETNAM)CO.,LTD.(現、連結子会社)の株式を100%取得

この1年の動き

FCC、自己株消却完了 純利益187.6億円に拡大

エフ・シー・シーは2026年5月13日に自己株式の取得及び公開買付けと消却を決定し、6月11日に公開買付けの結果と取得終了を発表、8月31日付で消却完了を公表した。同日には期末配当と定款の一部変更も発表した。株主面では本田技研工業株式会社が22.47%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が9.68%、株式会社ワイ・エーが5.28%を保有(いずれも2026年6月報告)、山本節子氏も6月15日付で大量保有報告書を提出、本田技研工業を提出者とする訂正報告書も11月に出た。有価証券報告書・半期報告書・四半期決算短信の提出が続いた。

2026年3月期の連結業績は売上高2608.4億円、当期純利益187.6億円で、前期の2025年3月期(売上高2566.2億円、当期純利益158.6億円)から増加した。純資産も2025年3月期の1854.4億円から2026年3月期は2063億円に増加した。8月4日には2027年3月期第1四半期決算短信の公表とあわせて業績予想及び配当予想の修正も発表された。

財務推移

2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高2,403億円2,566億円2,608億円
当期純損益122.3億円158.6億円187.6億円
純資産1,866億円1,854億円2,063億円
総資産2,450億円2,462億円2,644億円

計算式と表示条件 →

セグメント情報

セグメント別売上(2026年3月期・外部顧客への売上高): 二輪事業 1,247億円(47.8%)・四輪事業 1,360億円(52.1%)・非モビリティ事業 1.7億円(0.1%)。出典: 有価証券報告書(2026年6月22日提出)。

許認可・登録

環境省 温対法 特定事業所排出者(2023年度、算定排出量 13,641 tCO2)。

出典: 環境省 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(EEGS)。登録・届出の事実であり、業種分類ではありません。各一覧を法人番号で照合して掲載しています。

取引・持ち合い

政策保有株式

  • 兼松株式会社 相互保有 計上額 32.7億円 2026.06.22 1,480,400株
    保有目的

    主として欧米顧客向けに同社グループを通じて二輪車用クラッチ等を販売しており、当連結会計年度の売上収益に占める割合は2.1%であります。事業上の取引関係の維持、強化のため保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。株式が増加した理由は、株式分割による株式数の増加であります。

  • スズキ株式会社 計上額 3.9億円 2026.06.22 210,000株
    保有目的

    二輪車用クラッチ等の販売先であり、当連結会計年度の売上収益に占める同社グループ向けの割合は2.3%であります。事業上の取引関係の維持、強化のため保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。

  • 株式会社みずほフィナンシャルグループ 計上額 3.2億円 2026.06.22 53,216株
    保有目的

    主要取引金融機関として資金の運用、調達等をはじめ円滑な金融取引の維持、強化のため保有しております。

  • 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 計上額 8,600万円 2026.06.22 17,265株
    保有目的

    主要取引金融機関として資金の運用、調達等をはじめ円滑な金融取引の維持、強化のため保有しております。

  • 川崎重工業株式会社 計上額 5,900万円 2026.06.22 20,694株
    保有目的

    二輪車用クラッチの販売先であり、当連結会計年度の売上収益に占める同社グループ向けの割合は1.1%であります。事業上の取引関係の維持、強化のため保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。株式数が増加した理由は更なる関係強化を目的とした取引企業持株会への拠出によるものであります。

  • 株式会社やまびこ 計上額 3,600万円 2026.06.22 10,417株
    保有目的

    汎用排ガス浄化触媒の販売先であり、事業上の取引関係の維持、強化のため保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。株式数が増加した理由は更なる関係強化を目的とした取引企業持株会への拠出によるものであります。

  • 武蔵精密工業株式会社 相互保有 計上額 3,100万円 2026.06.22 12,000株
    保有目的

    クラッチ用部品を同社グループから購入しており、事業上の取引関係の維持、強化のため保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。

  • ヤマハ発動機株式会社 計上額 1,100万円 2026.06.22 10,000株
    保有目的

    二輪車用クラッチ等の販売先であり、当連結会計年度の売上収益に占める同社グループ向けの割合は5.8%であります。事業上の取引関係の維持、強化のため新規に取得・保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。

  • ノリタケ株式会社 計上額 200万円 2026.06.22 2,000株
    保有目的

    非モビリティ事業での取引関係の維持、強化のため保有しておりますが、取引関係にとどまらず、人的、技術的な交流や安定した信頼関係が当社の企業価値の向上に資するものと判断しております。株式が増加した理由は、株式分割による株式数の増加であります。

この会社の株式を政策保有する会社

出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。

職場情報

厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。

企業規模
1001〜5000人
認定
くるみん
女性労働者の割合
正社員 11.7%
採用した労働者に占める女性の割合
正社員 13.8%
男女の平均継続勤務年数
正社員 男性 19.9年・女性 20.4年
育児休業取得率
正社員 男性 100%・女性 100%
平均残業時間
10.7時間/月(対象正社員)
係長級の女性比率
6.2%
管理職の女性比率
2.5%
役員の女性比率
20%
男女の賃金の差異
全労働者 75.8%・正規 77.5%・非正規 70.8%(2025年4月1日〜2026年3月31日)
データ集計時点
2026年3月時点(単体)

出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。

株主・株式の状況

株主数: 35,912人(2026年3月31日現在)。所有者別持株比率: 金融機関 18.01%・金融商品取引業者 2.11%・その他の法人 29.25%・外国法人等(個人以外) 19.81%・外国法人等(個人) 0.03%・個人その他 30.79%。1単元の株式数: 100株。発行済株式総数: 52,056,530株。自己株式: 3,621,800株(6.96%)。剰余金の配当: 2025年11月5日 取締役会決議 67円、2026年5月13日 取締役会決議 127円(1株あたり)。女性管理職比率: 2.5%(提出会社)。出典: 有価証券報告書(2026年6月22日提出)。

株主優待

状態: 実施中。権利確定月: 3月末日・9月末日。株数区分: 1区分。出典: 有価証券報告書(2026年6月22日提出)。

公告・開示・ニュースの履歴

27件