神鋼鋼線工業株式会社
- 法人番号 2140001049112
- 兵庫県尼崎市
- 鉄鋼
- 上場廃止(元 東証スタンダード・5660)
法人の経緯
元上場・証券コード 5660・最終市場 東証スタンダード
- 1962年8月 大阪証券取引所(市場第二部)へ株式上場(2007年9月上場廃止)
- 1993年3月 東京証券取引所(市場第二部)へ株式上場
- 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
- 2026年8月27日 上場廃止に関する開示
出典: 有価証券報告書「沿革」、EDINET、適時開示
基本情報
- 法人番号
- 2140001049112
- ふりがな
- シンコウコウセンコウギョウ
- 本店所在地
- 〒660-0091 兵庫県尼崎市中浜町10番地1
- 設立
- 1954年3月18日
- 代表者
- 代表取締役社長 北山修二 (gBizINFO)
- 資本金
- 80.6億円
- 従業員数
- 927人(連結・有報2026年3月期) / 単体 757人(有報)
- 被保険者数(単体)
- 898人
- 決算月
- 3月
- 上場区分
- 上場廃止(元 東証スタンダード・5660)
- 業種
- 鉄鋼
事業の内容
当社グループは、当社、親会社、子会社8社、関連会社1社で構成されており、特殊鋼線関連事業、鋼索関連事業、エンジニアリング関連事業、その他にわたる事業活動を展開している。特殊鋼線関連事業及び鋼索関連事業で製造販売する製品の主要原材料は、親会社の株式会社神戸製鋼所から商社を通じて購入している。特殊鋼線関連事業、鋼索関連事業、エンジニアリング関連事業では、製品の製造工程の一部をグループ会社へ委託している。
沿革
- 1917年12月 乾鉄線株式会社設立
- 1931年1月 日本鉄線鋼索株式会社に社名変更
- 1943年3月 株式会社神戸製鋼所が日本鉄線鋼索株式会社を吸収合併し、同社尼崎工場とする
- 1954年3月 線材二次製品の合理化体制を強化するとともに同工場を株式会社神戸製鋼所より分離し、神鋼鋼線鋼索株式会社として発足
- 1954年4月 東京都中央区に東京営業所(現東京支店)を開設
- 1955年4月 大阪府大阪市に大阪営業所(現大阪支店)を開設
- 1962年8月 大阪証券取引所(市場第二部)へ株式上場(2007年9月上場廃止)
- 1967年11月 デミング賞実施賞を受賞、兵庫県尼崎市に研究所を新設
- 1969年10月 兵庫県加古川市に尾上工場(現ロープ製造所 尾上地区)を新設
- 1971年4月 株式会社朝日製綱所と合併し、社名を神鋼鋼線工業株式会社に商号変更
- 1974年2月 サンエス工業株式会社(1999年8月に神鋼鋼線ステンレス株式会社に社名変更。現・連結子会社)を設立
- 1983年11月 コウセンサービス株式会社(現・連結子会社)を設立
- 1985年8月 株式分割実施(500円額面株式1株を50円額面株式10株に分割)
- 1988年5月 本社・尼崎工場(現尼崎事業所)を尼崎市道意町より尼崎市中浜町に移転
- 1988年6月 尾上ロープ加工株式会社(現・連結子会社)を設立
- 1993年3月 東京証券取引所(市場第二部)へ株式上場
- 1995年4月 研究所を尼崎市道意町より尼崎市中浜町に移転
- 1997年2月 ロープ事業部がISO9001の認証を取得
- 1997年11月 株式会社ケーブルテック(現・連結子会社)を設立
- 1999年2月 鶴原都市開発株式会社を設立(2015年6月清算)
- 2000年7月 鋼線事業部がISO9001の認証を取得
- 2002年10月 中華人民共和国上海市に駐在員事務所を開設
- 2003年5月 東京支店を東京都墨田区より東京都品川区に移転
- 2008年8月 株式会社テザックワイヤロープの株式を追加取得し、連結子会社化
- 2012年6月 株式会社神戸製鋼所により中華人民共和国広東省佛山市に設立された神鋼新确弾簧鋼線(佛山)有限公司(現・持分法適用会社)に資本参加
- 2013年4月 当社ロープ事業及び株式会社テザックワイヤロープの営業部門を会社分割し、株式会社テザック神鋼ワイヤロープを設立
- 2013年7月 中華人民共和国広東省広州市に神鋼鋼線(広州)販売有限公司(現・連結子会社)を設立
- 2017年10月 株式併合実施(10株を1株に併合)
- 2018年4月 当社の連結子会社である株式会社テザックワイヤロープを吸収合併、同社を二色浜事業所(現ロープ製造所 二色浜地区)と改称
- 2021年1月 英文社名をKOBELCO WIRE COMPANY, LTD.に商号変更
- 2021年3月 名神興業株式会社の全株式を取得し、連結子会社化
- 2022年4月 当社の連結子会社である株式会社テザック神鋼ワイヤロープを吸収合併
- 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
- 2025年4月 ファイベックス株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化
この1年の動き
神鋼鋼線、神戸製鋼所が完全子会社化 上場廃止へ 純利益11.2億円
神戸製鋼所による株式交換を通じた完全子会社化契約が2026年5月11日に締結され、同年8月27日に株式上場廃止のお知らせが公表された。同年8月5日には自己株式の消却に関するお知らせも開示された。大量保有報告書では株式会社神戸製鋼所が43.48%を保有すると報告されている(2026年6月報告)。このほか有価証券報告書、半期報告書、四半期決算短信、臨時報告書の提出が続いた。
2025年3月期の売上高342.9億円・営業利益11.7億円に対し、2026年3月期は売上高330.7億円・営業利益6.5億円といずれも減少した。一方で当期純利益は2025年3月期10.3億円から2026年3月期11.2億円に増加し、純資産も240.2億円から253.9億円に増えた。
財務推移
| 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|
| 売上高 | 327.3億円 | 342.9億円 | 330.7億円 |
|---|
| 当期純損益 | 9.1億円 | 10.3億円 | 11.2億円 |
|---|
| 純資産 | 228.3億円 | 240.2億円 | 253.9億円 |
|---|
| 総資産 | 432億円 | 440.8億円 | 445.8億円 |
|---|
計算式と表示条件 →
許認可・登録
環境省 温対法 特定事業所排出者(2023年度、算定排出量 28,151 tCO2)。
出典: 環境省 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(EEGS)。登録・届出の事実であり、業種分類ではありません。各一覧を法人番号で照合して掲載しています。
取引・持ち合い
政策保有株式
- 神鋼商事株式会社 相互保有 みなし保有 計上額 5.5億円 2026.06.25 240,900株
保有目的
主要顧客・商社として、取引の円滑化や情報収集株式分割により増加
- ピーエス・コンストラクション株式会社 計上額 4.7億円 2026.06.25 175,800株
保有目的
PC鋼線事業における橋梁・建築分野向け PC関連製品に関する取引関係の維持・強化
- 株式会社富士ピー・エス みなし保有 計上額 4.1億円 2026.06.25 722,000株
保有目的
PC鋼線事業における橋梁・建築分野向け PC関連製品に関する取引関係の維持・強化
- オリエンタル白石株式会社 計上額 2.7億円 2026.06.25 718,024株
保有目的
PC鋼線事業における橋梁・建築分野向け PC関連製品に関する取引関係の維持・強化 取引関係の維持・強化のため、持株会を通じた株式取得により増加
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ 計上額 1.4億円 2026.06.25 22,265株
保有目的
主要金融機関として、取引の円滑化や情報収集を図るため
- 日本発条株式会社 計上額 1.3億円 2026.06.25 54,692株
保有目的
ばね特線事業における自動車向けばね用鋼線関連製品に関する取引関係の維持・強化
- 石油資源開発株式会社 計上額 7,900万円 2026.06.25 30,320株
保有目的
鋼索事業における石油掘削分野向けワイヤロープ関連製品に関する取引関係の維持・強化
- 株式会社富士ピー・エス 計上額 4,100万円 2026.06.25 73,000株
保有目的
PC鋼線事業における橋梁・建築分野向け PC関連製品に関する取引関係の維持・強化
- ニチモウ株式会社 計上額 1,700万円 2026.06.25 7,200株
保有目的
鋼索事業における海洋・海上機械分野向けワイヤロープ関連製品に関する取引関係の維持・強化
- 川田テクノロジーズ株式会社 計上額 800万円 2026.06.25 5,643株
保有目的
PC鋼線事業における橋梁・建築分野向け PC関連製品に関する取引関係の維持・強化
- 三菱電機株式会社 計上額 400万円 2026.06.25 1,000株
保有目的
鋼索事業におけるエレベータロープ関連製品に関する取引関係の維持・強化
- 株式会社ビーアールホールディングス 2026.06.25
保有目的
-
- フジテック株式会社 2026.06.25
保有目的
-
- 東洋建設株式会社 2026.06.25
保有目的
-
- コーアツ工業株式会社 2026.06.25
保有目的
-
この会社の株式を政策保有する会社
主要な顧客
- 神商鉄鋼販売(株) 売上高 81.5億円 2026.06.25 特殊鋼線関連、鋼索関連及びエンジニアリング関連
- (株)メタルワン 売上高 48.2億円 2026.06.25 特殊鋼線関連、鋼索関連及びエンジニアリング関連
- (株)メタルワン鉄鋼製品販売 売上高 42.1億円 2026.06.25 特殊鋼線関連、鋼索関連及びエンジニアリング関連
出典: 各社の有価証券報告書「株式の保有状況」(純投資目的以外の特定投資株式・みなし保有株式)と「セグメント情報」の「主要な顧客ごとの情報」(売上高の10%以上を占める顧客)。逆引きは社名を法人に照合できた行のみ。相互保有は保有する側の有価証券報告書の「当社の株式の保有の有無」の記載です。
職場情報
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に各社が公表した職場情報。
- 企業規模
- 501〜1000人
- 女性労働者の割合
- 管理職掌 1.8%・総合職 21.1%・基幹職技能系 0.9%・基幹職事技系 86.6%・派遣社員 31%
- 採用した労働者に占める女性の割合
- 総合職 47.6%・基幹職 10.5%・管理職 0%
- 男女の平均継続勤務年数
- 正規雇用労働者 男性 17.8年・女性 15.7年、パート・有期労働者 男性 2.5年・女性 6年
- 育児休業取得率
- 正規雇用労働者 男性 38.9%・女性 200%
- 平均残業時間
- 9.5時間/月(対象正社員)
- 有給休暇取得率
- 81.5%
- 管理職の女性比率
- 1.2%(1人/82人)
- 役員の女性比率
- 6.3%(1人/16人)
- 男女の賃金の差異
- 全労働者 76.2%・正規 77.4%・非正規 100.5%(2025年4月1日〜2026年3月31日)
- 制度
- フレックスタイム制度、在宅勤務・テレワーク、短時間勤務制度、病気・不妊治療休暇、職種・雇用形態転換制度、正社員再雇用・中途採用制度、教育訓練・研修制度
- データ集計時点
- 2026年3月時点(単体)
出典: 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年9月15日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)を加工して作成。各社の自己申告値で、雇用管理区分の定義は社ごとに異なります。育児休業取得率は厚生労働省の算式(取得者数÷出産者数)により100%を超えることがあります。